染色体の両端に存在するTTAGGGリピートで，染色体の保護や複製における器質の役割を担うが，DNA複製が不完全なため細胞分裂に伴って短縮する．テロメアの極度な短縮はDNA損傷と認識され，p53依存性の老化シグナルが活性化する．（実験医学増刊265より）

再生医療へ進む最先端の幹細胞研究

注目のiPS・ES・間葉系幹細胞などの分化・誘導の基礎と，各種疾患への臨床応用

山中伸弥，中内啓光／編