ラミニン

らみにん

基底膜成分の一種.α鎖,β鎖,γ鎖からなる三量体で,それぞれの鎖種の組合わせによってさまざまな型が存在する.骨格筋の基底膜ではα2,β1,γ1からなるラミニン-211(メロシン)が多く,ジストログリカンの糖鎖と結合することで筋細胞膜の安定性に寄与していると考えられる.(実験医学増刊435より)

骨格筋の老化によるサルコペニア その理解と戦略

筋生物学を超えた総合知で、運動・栄養・創薬による介入をめざす!

武田伸一/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

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