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天然変性タンパク質

てんねんへんせいたんぱくしつ

特定の三次元構造をもたないタンパク質であり,タンパク質間相互作用や近年注目を集める液-液相分離などのプロセスに深く関与することが知られている.(実験医学増刊4012より)

セントラルドグマの新常識

転写・翻訳の驚きの新機構と再定義されるDNA・RNA・タンパク質の世界

田口英樹,小林武彦,稲田利文/編

一定の立体構造をもたないアミノ酸配列で,タンパク質の一部分であることが多いが全長の場合もある.原核生物では少なく,真核生物に多く存在する.比較的単純なアミノ酸組成をもつために,アミノ酸配列から存在を予測できる.(実験医学増刊385より)

イメージング時代の構造生命科学

細胞の動態、膜のないオルガネラ、分子の構造変化をトランススケールに観る

田中啓二,若槻壮市/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです