異所性脂肪
いしょせいしぼう
余剰エネルギーは中性脂肪として脂肪組織に蓄えられるが,その許容量を越えると,肝臓や骨格筋などの非脂肪組織に異所性に蓄えられる.すると,インスリン抵抗性や臓器機能障害が惹起され,全身の糖脂質代謝異常につながる.(実験医学増刊4117より)
治療標的がみえてきた脂質疾患学
がん、不妊症、免疫・神経・皮膚・代謝性疾患のメカニズムから臨床検体による診断、層別化まで
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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