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睡眠恒常性

すいみんこうじょうせい

生物は個体ごとに必要な睡眠量が決まっており,睡眠が不足すると眠気を強く感じ睡眠をとろうとし,逆に睡眠直後は眠気が解消されあまり眠くならないという性質.強制的に覚醒状態を維持させる断眠とよばれる実験を行うと,断眠後個体はすぐに睡眠状態へ移行し,より深い睡眠をとるようになる.(実験医学2022年7月号より)

睡眠の進化史上における爬虫類の位置付け実験医学2022年7月号

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです