コラーゲンやフィブロネクチン,ラミニンなどの糖タンパク質から構成される細胞外成分であり,細胞を支持するだけでなく,細胞の増殖や分化にも影響を与える.臓器への過剰なマトリクス蓄積は線維化とよばれ,臓器の機能破綻を招く.(実験医学増刊4117より)
治療標的がみえてきた脂質疾患学
がん、不妊症、免疫・神経・皮膚・代謝性疾患のメカニズムから臨床検体による診断、層別化まで
生体において細胞間隙を充填し物理的に組織を支持する不溶性物質.結合組織の主体である間質と上皮組織を裏打ちする基底膜に分けられる.コラーゲン,プロテオグリカン,ラミニンなどの糖タンパク質から構成される.(実験医学増刊3810より)
食と健康を結ぶメディカルサイエンス
生体防御系を亢進し、健康の維持に働く分子機構
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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