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胚盤胞

はいばんほう

哺乳類胚の初期発生における一時期の名前.受精卵が細胞分裂を行って細胞数が増えたのち,最初に細胞分化が起きて,将来胎盤をつくる外側の栄養外胚葉層と,将来胎児の体をつくる内部細胞塊ができる時期である.この内部細胞塊からES細胞株が樹立される.(バイオテクノロジージャーナル55より)

ES細胞を制御する最新テクニック

岡野栄之,丹羽仁史/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです