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脳室内投与

のうしつないとうよ

薬剤やホルモンの中枢神経作用を見るために,側脳室または第3脳室内へ薬剤の微量投与を行う実験法.肝糖代謝への作用を見るためには,われわれは,ストレスを最小限にするために,急速投与では1μL/1分で投与し,持続投与では1μL/60分を超えないように投与を行っている.また,麻酔の影響を避けるために,覚醒下での検討が必要である.(実験医学増刊315より)

臓器円環による生体恒常性のダイナミクス

神経・免疫・循環・内分泌系の連関による維持,ライフステージに応じた変容と破綻

永井良三,入來篤史/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです