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トピックス

ナルコレプシーは,やはり自己免疫疾患だった

マサチューセッツ総合病院/ハーバード大学   柏木 哲

ルコレプシーは昼間の過度の眠気,情動脱力発作,入眠時レム睡眠などに特徴づけられる慢性疾患であり,視床下部のオレキシン (orexin. ヒポクレチンhypocretinともよばれる) という覚醒を司る神経ペプチド産生ニューロンの欠落によって起こることが知られていた.HLA (ヒト白血球型抗原;ヒトの主要組織適合遺伝子複合体) DQのハプロタイプDQ0602と相関が認められることから自己免疫疾患ではと

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本記事の掲載号

実験医学 2014年5月号 Vol.32 No.8
トランスオミクスで生命の地図を描け!
遺伝子・タンパク質・代謝物をつなぐビッグデータ時代のサイエンス

黒田真也,中山敬一/企画
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