News & Hot Paper Digest
  • [SHARE]
  • Send to Facebook
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
トピックス

全ゲノム関連解析におけるimputation法の進展

理化学研究所統合生命医科学研究センター 鎌谷洋一郎

の10年ほどの間に行われた全ゲノム関連解析(GWAS)によって,多数の複雑遺伝性疾患の疾患感受性遺伝子が明らかとなった.これにより新規に発見された感受性遺伝子は,それをターゲットとしたゲノム創薬へと発展していく道筋にある.一方,個別化医療への応用という観点から見ると,GWASの結果のみでは予測能がまだ低く,疾患発症要因のうち遺伝的成分の割合を示す遺伝率が十分説明できていない (missing heritability) ということから,

.....

本コンテンツの続きをご覧いただくためには「羊土社HP会員」のご登録が必要です.

同号掲載の記事

TOP

本記事の掲載号

実験医学 2014年9月号 Vol.32 No.14
DEAD or ALIVE 小胞体ストレスが細胞の運命を決める

上原 孝/企画
サイドメニュー開く