抗血栓薬は,2017年の日本における医療用医薬品売上高の第4位で,その額は約4,300億円といわれています1).すなわち,抗血栓薬はそれだけ使用頻度が高く,いろいろな臨床の場面で処方・使用されている薬剤となります.虚血性心疾患への冠動脈ステント留置後や脳梗塞,心房細動など,さまざまな血栓性疾患の予防や治療に使用されますが,一方で出血性イベントを生じることが懸念されます.… 田村俊寛(天理よろづ相談所病院 循環器内科/心臓カテーテルセンター) 続きを読む
抗血栓薬は,2017年の日本における医療用医薬品売上高の第4位で,その額は約4,300億円といわれています1).すなわち,抗血栓薬はそれだけ使用頻度が高く,いろいろな臨床の場面で処方・使用されている薬剤となります.虚血性心疾患への冠動脈ステント留置後や脳梗塞,心房細動など,さまざまな血栓性疾患の予防や治療に使用されますが,一方で出血性イベントを生じることが懸念されます.…
田村俊寛(天理よろづ相談所病院 循環器内科/心臓カテーテルセンター)
疾患に応じてどう使い分ける?周術期の休薬・再開は?など,研修医が迷いがちな抗血栓薬の使い方を,症例を交えて解説.抗血小板薬やDOACの基本から出血リスクを考慮したマネジメントまでやさしく身につきます.
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