2021年3月にレジデントノート増刊「症候診断ドリル」が発行となりました.本書は患者さんの訴え(言葉)を的確な症候に置き換えて鑑別疾患をあげ,鑑別を絞るために必要な診察・検査を選んで,診断をつけるまでのプロセスを問題形式で学べる内容となっています.
本書の発行を記念しまして,レジデントノートでは初めてとなるウェビナーを開催いたします.講師として本書の編者と著者である鋪野紀好先生と長野広之先生をお招きし,臨床推論の学び方や現場での活かし方,さらに臨床推論に欠かせない問診のコツなどをお話しいただきます.参加費は無料ですので,皆さまぜひご参加ください!
鋪野紀好 先生(千葉大学大学院医学研究院診断推論学/千葉大学医学部附属病院総合診療科)
長野広之 先生(京都大学大学院医学研究科医療経済学分野博士課程)
臨床推論をどのように学んだらよいか,臨床推論の具体的な進め方,診断のカギとなる情報を聞き出す問診のテクニック,などをお話しいただきます.また視聴者から質問にもお答えいただく予定です※