7年ぶりの改訂で決定版となって登場!2群の検定から分散分析,多重比較まで研究者が押さえておきたい検定法を厳選.目からウロコの解説で統計の本質が掴めます.今度こそ,実験に合った検定法がわかるようになる!
目次
はじめに―改訂によせて
いくつ心あたりがある? チェックリストで確認しよう!
本書で使用した記号と意味
2群の場合の検定手順
6章 2群の実験を正しく検定する方法は?
6-1 生命科学系研究での検定
6-2 正しい検定方法にたどりつく!
2群の実験と3群以上の実験では検定方法が異なる!
6-3 対応のある実験と対応のない実験
6-4 片側検定と両側検定を判断する
6-5 群数が2群の場合の検定
一般的な検定の手順
6-6 対応のない2群の検定(対応のないt検定)
パラメトリック検定の原理をt検定を例に理解する
6-7 めったに起こらないまれな確率の決め方
有意水準(危険率)
6-8 対立仮説の立て方で検定結果は異なる!
両側検定と片側検定の違い
6-9 対応のある2群の検定(対応のあるt検定)
6-10 等分散か不等分散か?
等分散性の検定(F検定)とは
6-11 Welchのt検定
等分散でも等分散でなくても検定可能
6-12 ノンパラメトリック検定の原理を理解する
7章 3群以上の実験を正しく検定する方法は?
7-1 3群以上の場合の実験計画
7-2 3群以上の実験を行う前の心構え!
7-3 一般的な検定の手順
7-4 一元配置分散分析の簡単な原理
7-5 対応のある場合の一元配置分散分析
反復測定による一元配置分散分析
7-6 ノンパラメトリックの分散分析
7-7 多重比較をする前の一元配置分散分析は何のためにあるのか?
7-8 多重性の問題を理解しよう!
3 群以上になるとなぜ多重比較か?
7-9 多重比較の考え方の基本
7-10 どの多重比較を選べばよいのか?
7-11 多群の実験で注意すべき多重比較の欠点
7-12 多重性の問題はほかにもある!
8章 二元配置分散分析の正しい使い方は?
8-1 2つの因子は影響しあっている?
二元配置分散分析で何がわかるのか?
8-2 二元配置分散分析の簡単な原理
交互作用はどのように計算されるか?
8-3 二元配置分散分析の利点と限界
8-4 二元配置分散分析での水準間比較と群間比較
8-5 二元配置分散分析での多重比較の問題点
おわりに 実験計画を立てるときのルール
あとがき
参考図書
索引
購入方法・送料について
本書は全国の羊土社取扱書店にてご購入いただけます.店頭にて見当たらない場合は,下記情報を書店にお伝え下さい.
- 【本書名】実験で使うとこだけ生物統計2 キホンのホン 決定版
- 【出版社名】羊土社
お近くに取扱書店が無い場合,特に海外でご覧になりたい場合,羊土社HPでのご注文および発送も承っておりますので,下記ご参照のうえ,注文をご検討ください.
羊土社HPでのご注文について
本書を羊土社HPにてご購入いただきますと,本体価格に加えて,送付先・お支払い方法などにより下記の費用がかかります.お手続き等詳細は書籍購入案内のページをご参照ください.
分類 |
項目 |
費用 |
国内 |
消費税 |
+270円 |
送料 |
+500円 |
手数料(代引きのみ) |
+300円 |
海外 |
航空便送料 |
第1地帯(アジア、グアム、ミッドウェイ等) |
+540円 |
第2地帯(オセアニア、中近東、北米、中米) |
+690円 |
第2地帯(ヨーロッパ) |
+690円 |
第3地帯(アフリカ、南米) |
+890円 |
EMS便送料 |
第1地帯(アジア、グアム、ミッドウェイ等) |
+1400円 |
第2地帯(オセアニア、中近東、北米、中米) |
+2000円 |
第2地帯(ヨーロッパ) |
+2200円 |
第3地帯(アフリカ、南米) |
+2400円 |
※この表は本書のみご購入いただいた場合の費用をまとめたものです.他の書籍を同時に購入する場合はお申し込み金額や重量により費用が異なってまいりますのでご注意ください.
「いま話題の書籍をご紹介します」