「有効成分の比較」と「症状とニーズに応じた使い分けフローチャート」でOTC薬の適切な商品選びが学べます!妊婦・授乳婦への対応など,117の現場で役立つQ&Aも必見!薬局薬剤師,登録販売者におすすめ!
目次
妊娠・授乳中の薬について
第1章 解熱鎮痛薬
薬を使う目的
病院受診のトリアージ
使い分けフローチャート
分類と特徴
現場で役立つQ&A
Q1 痛み止めは,どれを選んでも効果は同じ?
Q2 痛み止めは,飲む量を増やせばよく効くようになる?
Q3 解熱薬を飲んだら,体温は平熱まで下がる?
Q4 片頭痛はOTCで治療できる?
Q5 インフルエンザのときは,どの解熱鎮痛薬を使ってもよい?
Q6 妊娠中は,痛み止めを使ってはいけない?
Q7 授乳中は,痛み止めを使ってはいけない?
Q8 催眠鎮静薬を配合した薬の方が,痛みによく効く?
Q9 ピリンアレルギーの人は「アスピリン」を使えない?
Q10 「アスピリン」を定期服用している人は,痛み止めを使えない?
製剤上の特徴をもつOTC医薬品
医療用の医薬品にはこんなものがある
第2章 アレルギー性鼻炎の薬(抗ヒスタミン薬)
薬を使う目的
病院受診のトリアージ
使い分けフローチャート
分類と特徴
現場で役立つQ&A
Q1 花粉症は,OTCでも対応できる?
Q2 眠くなりやすい薬ほど,よく効く?
Q3 薬は,花粉症がひどくなってから使えばよい?
Q4 鼻詰まりで困る場合は「血管収縮薬」の入った薬を選べばよい?
Q5 眠気を感じていなければ,車を運転してもよい?
Q6 少しの鼻炎でも,薬を飲んだ方がよい?
Q7 効果が不十分なとき,もう1錠追加で飲めば効く?
Q8 2歳未満の乳幼児でも抗ヒスタミン薬は使える?
Q9 妊娠・授乳中でも使える抗ヒスタミン薬はある?
Q10 前立腺肥大の人に第一世代の抗ヒスタミン薬は禁忌?
Q11 緑内障の人に第一世代の抗ヒスタミン薬は禁忌?
製剤上の特徴をもつOTC医薬品
医療用の医薬品にはこんなものがある
第3章 鎮咳・去痰薬
薬を使う目的
病院受診のトリアージ
使い分けフローチャート
分類と特徴
現場で役立つQ&A
Q1 いろいろな成分が入っているOTCは,使わない方がよい?
Q2 風邪の咳に,咳止めは効く?
Q3 咳止めは,麻薬性の「コデインリン酸塩」が一番強力?
Q4 「ハチミツ」は,咳止めにも使ってよい?
Q5 喘息はOTCで治療できる?
Q6 「コデインリン酸塩」は12歳未満に使っても大丈夫?
Q7 妊娠・授乳中にも使える咳止めはある?
製剤上の特徴をもつOTC医薬品
医療用の医薬品にはこんなものがある
第4章 総合感冒薬
薬を使う目的
病院受診のトリアージ
使い分けフローチャート
分類と特徴
現場で役立つQ&A
Q1 風邪は,「総合感冒薬」を飲んだ方が早く治る?
Q2 いろいろな成分の入った「総合感冒薬」の方が,よく効く?
Q3 風邪は,抗生物質を飲めば早く治る?
Q4 インフルエンザだったら,必ず病院を受診すべき?
Q5 高齢者でも,「総合感冒薬」は使える?
Q6 子どもに使える「総合感冒薬」はある?
Q7 妊娠・授乳中でも,「総合感冒薬」は使える?
製剤上の特徴をもつOTC医薬品
医療用の医薬品にはこんなものがある
第5章 点鼻薬(アレルギー性鼻炎)
薬を使う目的
病院受診のトリアージ
使い分けフローチャート
分類と特徴
現場で役立つQ&A
Q1 「ステロイド」の点鼻薬は,症状がひどいときしか使えない?
Q2 「血管収縮薬」の点鼻薬は,よく効くから使い続けても大丈夫?
Q3 鼻詰まりには,「ステロイド」より「血管収縮薬」の点鼻薬の方がよく効く?
Q4 鼻詰まりがなければ,点鼻薬は「抗ヒスタミン薬」でよい?
Q5 点鼻薬は,副作用がなければ使い続けてよい?
Q6 妊娠・授乳中でも使える点鼻薬はある?
Q7 高血圧・糖尿病・緑内障の人は,「ステロイド」の点鼻薬を避けるべき?
製剤上の特徴をもつOTC医薬品
医療用の医薬品にはこんなものがある
第6章 胃薬
薬を使う目的
病院受診のトリアージ
使い分けフローチャート
分類と特徴
現場で役立つQ&A
Q1 胃薬は,どれを選んでも効果は大して変わらない?
Q2 お腹が痛いときは,痛み止めを使うのがよい?
Q3 薬を飲んでいたら胃が荒れる?
Q4 妊娠・授乳中でも,胃薬くらいはどれを使ってもよい?
Q5 「H2ブロッカー」は制限を超えて服用し続けてもよい?
Q6 「H2ブロッカー」は80歳以上の人でも使える?
製剤上の特徴をもつOTC医薬品
医療用の医薬品にはこんなものがある
第7章 便秘薬
薬を使う目的
病院受診のトリアージ
使い分けフローチャート
分類と特徴
現場で役立つQ&A
Q1 便秘薬は,最初から「刺激性」の薬を使ってもよい?
Q2 薬に頼らない,便秘の治療方法はある?
Q3 妊娠・授乳中でも使える便秘薬はある?
製剤上の特徴をもつOTC医薬品
医療用の医薬品にはこんなものがある
第8章 下痢止め薬
薬を使う目的
病院受診のトリアージ
使い分けフローチャート
分類と特徴
現場で役立つQ&A
Q1 どんな下痢も,「下痢止め」を使ってよい?
Q2 抗生物質(抗菌薬)で下痢をしている場合,薬を中断させるべき?
Q3 妊娠・授乳中でも使える「下痢止め」はある?
製剤上の特徴をもつOTC医薬品
医療用の医薬品にはこんなものがある
第9章 水虫薬(外用)
薬を使う目的
病院受診のトリアージ
使い分けフローチャート
分類と特徴
現場で役立つQ&A
Q1 水虫と診断されていない人にも,水虫薬を勧めるべき?
Q2 抗真菌薬は,系統によって明確な優劣がある?
Q3 いろいろな成分が配合されている水虫薬の方が,よく効く?
Q4 症状が治まったら,薬を止めてもよい?
Q5 水虫薬は,症状のある場所にだけ使えばよい?
Q6 爪の水虫も,外用薬で治せる?
Q7 同じ有効成分の薬なら,効果や使い方は同じ?
Q8 糖尿病患者は水虫が悪化しやすい?
Q9 いんきん・たむし・しらくもって何?
製剤上の特徴をもつOTC医薬品
医療用の医薬品にはこんなものがある
第10章 鎮痛消炎薬(外用)
薬を使う目的
病院受診のトリアージ
使い分けフローチャート
分類と特徴
現場で役立つQ&A
Q1 痛み止めの貼り薬,主薬はどれも同じ?
Q2 外用薬は,内服薬よりもよく効いて副作用も少ない?
Q3 薬を使った部位は,直射日光に当てない方がよい?
Q4 妊娠・授乳中は,鎮痛消炎薬(外用)を使えない?
Q5 子どもにも使える鎮痛消炎薬(外用)はある?
製剤上の特徴をもつOTC医薬品
医療用の医薬品にはこんなものがある
第11章 痒み止め(外用)
薬を使う目的
病院受診のトリアージ
使い分けフローチャート
分類と特徴
現場で役立つQ&A
Q1 「ステロイド」外用薬を塗布すると,皮膚が黒くなってしまう?
Q2 「ステロイド」外用薬は,どれを選んでも同じ?
Q3 「ステロイド」外用薬は,1日に何回塗ってもよい?
Q4 いろいろな成分が配合されている塗り薬の方が,よく効く?
Q5 蕁麻疹に,「ステロイド」外用薬は効く?
Q6 アトピー性皮膚炎は,OTCでも治療できる?
Q7 妊娠・授乳中は,「ステロイド」外用薬を使わない方がよい?
Q8 軽い虫刺されであれば,「ステロイド」は使わない方がよい?
Q9 OTCの「ステロイド」は濃度が低いので,医療用よりも弱い?
Q10 皮膚の症状で,緊急性の高いものはない?
製剤上の特徴をもつOTC医薬品
医療用の医薬品にはこんなものがある
第12章 保湿剤
薬を使う目的
病院受診のトリアージ
使い分けフローチャート
分類と特徴
現場で役立つQ&A
Q1 「保湿剤」はどれを選んでも同じ?
Q2 「保湿剤」はお風呂上がりにすぐ塗るべき?
Q3 「保湿剤」は,薄くのばして使うのがよい?
Q4 いろいろな成分の入った「保湿剤」の方が,乾燥を防げる?
Q5 痒みなどの自覚症状がなければ,保湿はしなくてもよい?
製剤上の特徴をもつOTC医薬品
医療用の医薬品にはこんなものがある
第13章 口内炎の薬
薬を使う目的
病院受診のトリアージ
使い分けフローチャート
分類と特徴
現場で役立つQ&A
Q1 「アズレン」より,ステロイドの「トリアムシノロン」の方が強力?
Q2 口内炎は,放置していても治る?
Q3 ビタミンや鉄・亜鉛の補充は,口内炎の治療に効果的?
Q4 「ハチミツ」は,口内炎に使ってよい?
製剤上の特徴をもつOTC医薬品
医療用の医薬品にはこんなものがある
第14章 点眼薬
薬を使う目的
病院受診のトリアージ
使い分けフローチャート
分類と特徴
現場で役立つQ&A
Q1 ビタミンは点眼しても意味がない?
Q2 コンタクトレンズをつけたまま,点眼薬を使ってもよい?
Q3 配合されている有効成分が多い薬ほど,よく効く?
Q4 OTCの点眼薬は,医療用の点眼薬より効き目が弱い?
Q5 点眼薬を使ったあとは,眼をパチパチとまばたきした方がよい?
Q6 妊娠・授乳中でも,点眼薬は使える?
製剤上の特徴をもつOTC医薬品
医療用の医薬品にはこんなものがある
第15章 発毛薬
薬を使う目的
病院受診のトリアージ
使い分けフローチャート
分類と特徴
現場で役立つQ&A
Q1 「ミノキシジル」は,使ったらすぐに効果が実感できる?
Q2 「ミノキシジル」は「カルプロニウム」より,効果が高い?
Q3 男性の壮年性脱毛症には,「ミノキシジル」が一番よい?
Q4 女性の壮年性脱毛症にも,高濃度の5%「ミノキシジル」が効果的?
Q5 皮膚に傷や湿疹・痒みがある場合でも,発毛薬は使える?
Q6 心臓疾患がある人は,「ミノキシジル」を使わない方がよい?
製剤上の特徴をもつOTC医薬品
医療用の医薬品にはこんなものがある
第16章 乗り物酔いの薬
薬を使う目的
病院受診のトリアージ
使い分けフローチャート
分類と特徴
現場で役立つQ&A
Q1 「抗コリン薬」と「抗ヒスタミン薬」,使い方は大して違わない?
Q2 薬を使う以外に,乗り物酔いを防ぐ方法はある?
Q3 3歳未満の子どもに使える,乗り物酔いの薬はある?
Q4 前立腺肥大や緑内障の人は,乗り物酔いの薬を使えない?
Q5 妊娠・授乳中にも使える乗り物酔いの薬はある?
製剤上の特徴をもつOTC医薬品
医療用の医薬品にはこんなものがある
第17章 睡眠改善薬
薬を使う目的
病院受診のトリアージ
使い分けフローチャート
分類と特徴
現場で役立つQ&A
Q1 慢性的な不眠にも「睡眠改善薬」は使える?
Q2 不眠の症状は,薬を使わずに改善できる?
医療用の医薬品にはこんなものがある
第18章 禁煙補助薬
薬を使う目的
病院受診のトリアージ
使い分けフローチャート
分類と特徴
現場で役立つQ&A
Q1 ガムとパッチ,禁煙成功率は同じ?
Q2 どんな人でも,病院に行けば保険を使った禁煙治療ができる?
Q3 病院でもらえる禁煙補助薬の方が,成功率が高い?
Q4 禁煙すると,いつも飲んでいる薬で副作用が出ることがある?
Q5 禁煙をはじめたら太ったり,咳や口内炎・便秘が増える?
医療用の医薬品にはこんなものがある
第19章 にきびの薬
薬を使う目的
病院受診のトリアージ
使い分けフローチャート
分類と特徴
現場で役立つQ&A
Q1 OTCでも,にきびは治療できる?
Q2 にきびに「ステロイド」の外用薬を使ってもよい?
Q3 にきびは「漢方薬」でも治療できる?
製剤上の特徴をもつOTC医薬品
医療用の医薬品にはこんなものがある
第20章 うがい薬
薬を使う目的
病院受診のトリアージ
使い分けフローチャート
分類と特徴
現場で役立つQ&A
Q1 風邪やインフルエンザの予防には,「うがい薬」を使った方がよい?
Q2 妊娠・授乳中は,うがい薬やスプレー剤で対処した方がよい?
Q3 インフルエンザの予防に,ワクチン接種より効果的なものがある?
製剤上の特徴をもつOTC医薬品
医療用の医薬品にはこんなものがある
第21章 その他
虫除け
消毒液
痔の薬
漢方薬
ビタミン類
脂質異常症の薬
索引
事項索引(重要語/医薬品一般名・成分名)
商品名索引
『第2章 アレルギー性鼻炎の薬(抗ヒスタミン薬)』より抜粋
『主なアレルギー性鼻炎の薬(内服)』より抜粋
『主な有効成分の特徴 ①抗ヒスタミン薬』より抜粋
『現場で役立つQ&A』より抜粋
『製剤上の特徴をもつOTC医薬品』より抜粋
『医療用の医薬品にはこんなものがある』より抜粋
購入方法・送料について
本書は全国の羊土社取扱書店にてご購入いただけます.店頭にて見当たらない場合は,下記情報を書店にお伝え下さい.
- 【本書名】OTC医薬品の比較と使い分け
- 【出版社名】羊土社
お近くに取扱書店が無い場合,特に海外でご覧になりたい場合,羊土社HPでのご注文および発送も承っておりますので,下記ご参照のうえ,注文をご検討ください.
羊土社HPでのご注文について
本書を羊土社HPにてご購入いただきますと,本体価格に加えて,送付先・お支払い方法などにより下記の費用がかかります.お手続き等詳細は書籍購入案内のページをご参照ください.
分類 |
項目 |
費用 |
国内 |
消費税 |
+380円 |
送料 |
+500円 |
手数料(代引きのみ) |
+300円 |
海外 |
航空便送料 |
第1地帯(アジア、グアム、ミッドウェイ等) |
+1310円 |
第2地帯(オセアニア、中近東、北米、中米) |
+1680円 |
第2地帯(ヨーロッパ) |
+1680円 |
第3地帯(アフリカ、南米) |
+2210円 |
EMS便送料 |
第1地帯(アジア、グアム、ミッドウェイ等) |
+1960円 |
第2地帯(オセアニア、中近東、北米、中米) |
+2720円 |
第2地帯(ヨーロッパ) |
+3000円 |
第3地帯(アフリカ、南米) |
+3760円 |
※この表は本書のみご購入いただいた場合の費用をまとめたものです.他の書籍を同時に購入する場合はお申し込み金額や重量により費用が異なってまいりますのでご注意ください.
海外からのご注文は、日本郵便株式会社の国際郵便取扱の状況を鑑みて、現在発送を原則停止しております。
(2021年8月23日)
法人向け 購入のお問い合わせ
法人での書籍の一括購入につきまして,「見積書や請求書払い」「複数の発送先への対応」「研修用などで使用する書籍の選定についてのアドバイス」等、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。