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cyclophosphamideなどある種の抗がん剤や薬剤は,通常のネクローシスやアポトーシスに比べ免疫応答を惹起しやすい形で,がん細胞を殺傷する.この細胞死をICDとよび,calreticulin分子の細胞膜表面への露出などいくつかのメカニズムが報告されている.(実験医学増刊3112より)

腫瘍免疫学とがん免疫療法

がんの進展・排除を司る免疫システムと逃避するがん―その制御による新たながん治療

河上 裕/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

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