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PALM

全反射顕微鏡をベースに,エバネッセント光が到達できる薄い領域内の一分子蛍光の局在を表現する手法.photo-activable fluorescent proteins(光活性化により蛍光発色する蛍光分子)を発現させた細胞に活性化光を照射したのち,観察視野内における全蛍光分子のシグナルの検出と,photobleachをくり返す.画像取得には数年前までは数時間~10時間を要したが,現在は数分~10分で取得可能.(実験医学2010年1月号より)

生命医科学の最新テクノロジー

分子・脳機能イメージングから合成生物学まで

瀬藤光利/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

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