この記事は有料記事です
(残り約6,100文字)
-
【スマホで読める実験医学】IgA抗体による腸管粘膜面の免疫監視機構
550円
腸内細菌叢のバランスが破綻すると,炎症性腸疾患をはじめとした種々の疾患の発症に関与することが明らかになりつつある.腸内環境を適切に保つうえで腸管IgA抗体は中心的な役割を果たしていると考えられている.近年の解析技術の向上に伴って,IgA抗体とその抗原となる腸内細菌の相互作用がより詳細に検討されるようになってきている.本稿では,IgAによる腸内細菌叢制御について,最新の知見を踏まえながら概説する.
この記事は有料記事です
(残り約6,100文字)
【スマホで読める実験医学】IgA抗体による腸管粘膜面の免疫監視機構
550円