グルココルチコイド
ぐるここるちこいど
グルココルチコイドは副腎皮質の束状層で合成されるホルモンであり,コレステロールから合成される.内因性グルココルチコイドにはコルチゾール,コルチゾン,コルチコステロンがある.コルチゾンは不活型であり,人の体内で主に働いているのはコルチゾールである.合成ステロイドのひとつにデキサメタゾンがあり,これはコルチゾールと異なり11βHSD2で分解されず,またGRにしか作用しない.(実験医学2020年4月号より)
高血圧発症と中枢エピジェネティクス実験医学2020年4月号解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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