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ユビキチン・プロテアソーム系

ゆびきちんぷろてあそーむけい

プロテアソームは,タンパク質の分解を担う巨大酵素複合体である.一方,ユビキチンはタンパク質の翻訳後修飾(ユビキチン化)に用いられる.ポリユビキチン化されたタンパク質は,プロテアソームに運ばれ分解される.この機構は,細胞周期制御,免疫応答,シグナル伝達といった細胞中のさまざまな働きに関与することが知られている.(実験医学増刊2817より)

血管研究と血管治療

血管形成メカニズムの新たな概念から炎症・がん治療,虚血性疾患の血管再生療法まで

高倉伸幸,尾池雄一,室原豊明,矢野聖二/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです