構造活性相関

こうぞうかっせいそうかん

高い薬効を示す化合物は,類似の化学構造をもつ多数の化合物の合成と,それらの生物活性の評価の積み重ねによって得られる.この過程で見出される,化合物の化学構造と生物活性(薬効や毒性など)との間の相関関係を構造活性相関(structure–activity relationship,SAR)とよぶ.得られたSAR情報は,活性のさらなる向上のための構造最適化研究や,活性を維持したプローブ分子の設計に役立つ.(実験医学増刊422より)

あなたのラボから薬を生み出す アカデミア創薬の実践

All JAPAN体制の先端技術支援を利用した創薬の最前線

善光龍哉,辻川和丈/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです

関連書籍
  • 9784758125918
  • 9784758122153
  • 9784758125895
  • 9784758121750
  • 9784758122788
  • 9784758104241
  • 9784758125888
  • 9784758122665
  • 9784758122610
  • 9784758122580