News & Hot Paper Digest
  • [SHARE]
  • Send to Facebook
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
トピックス

次世代DNAシークエンサーによるモデル生物からの解放

東京農工大学大学院工学府生命工学専攻 養王田正文

トゲノム解析などで著名な和田昭允先生は,オトシブミという昆虫が若葉を巻いて複雑な揺籃をつくり上げる行動をしばしば紹介されている.オトシブミは,種によって,葉全体で揺籃をつくる場合や葉の一部を切り取って素材とするなどの違いがある.こういった生物の複雑な行動のプログラムは,ゲノムの遺伝子に書き込まれているはずであるが,その解明は困難である.ショウジョウバエやマウスのようなモデル生物であれば,膨大な

.....

本コンテンツの続きをご覧いただくためには「羊土社HP会員」のご登録が必要です.

同号掲載の記事

TOP

本記事の掲載号

実験医学 2013年4月号 Vol.31 No.6
骨代謝ー「見えざる手」が制御する骨破壊と骨形成
リウマチ・骨粗鬆症の発症機構と分子標的治療

田中 栄/企画
サイドメニュー開く