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トピックス

肝臓がんで発現するキメラnon-coding RNA

理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センター 橋本浩介

B型肝炎ウイルスは肝細胞がんの主要な原因ウイルスであり,長期感染の結果,しばしばウイルスゲノムの一部または全体がヒトゲノムに組み込まれることが知られている.近年,肝細胞がんを対象とした大規模な全ゲノムシークエンシングによって,TERT(telomerase reverse transcriptase)遺伝子周辺など,ウイルスゲノムの挿入がくり返し起こる領域が存在することが明らかになってきた

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本記事の掲載号

実験医学 2014年6月号 Vol.32 No.9
代謝の主役に踊り出た 骨格筋ワールド
最大の代謝・内分泌器官が制御する全身性メカニズム

藤井宣晴/企画
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