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トピックス
がん抑制タンパク質p53による新たな細胞死誘導機構
国立長寿医療研究センター 三河隆太,杉本昌隆
細胞死にはアポトーシスやオートファジーなどのさまざまな形態が知られているが,近年これらとは異なる新たな細胞死機構が存在することが報告された.がん細胞においてアミノ酸トランスポーターSLC7A11を阻害すると,細胞内に脂質活性酸素種(lipid ROS)が蓄積し,細胞死が誘導される.このような現象は鉄依存的に起こることから,フェロトーシス(ferroptosis)と名付けられた
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本記事の掲載号
実験医学 2015年9月号 Vol.33 No.14
最新 がん免疫療法
抗PD-1抗体,CAR-T細胞療法から,Neoantigenを標的としたがん制御機構まで
玉田耕治/企画