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タンパク質脱リン酸化酵素の“えこ贔屓” 2A型ホスファターゼPP2A-B55はセリンよりスレオニンがお好き
広島大学大学院先端物質科学研究科・健康長寿研究拠点 登田 隆,湯川格史
タンパク質脱リン酸化酵素はその基質特異性から,セリン・スレオニン型,チロシン型などに分類される1).筆者は本論文2)を読むまで,リン酸化セリンとリン酸化スレオニンに機能的相違があるとは考えてもみなかった.ところが
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本記事の掲載号
実験医学 2018年2月号 Vol.36 No.3
「病は気から」の謎に迫る Neuroimmunology
ストレス・痛み・神経疾患と炎症・免疫反応のクロストーク
井上 誠/企画