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倹約遺伝子仮説とは,「飢餓に適応した人類にはエネルギーを節約する遺伝子群(倹約遺伝子)が存在するため,近年の飽食環境に適応できず生活習慣病が蔓延している」という考え方である.全ゲノムレベルの解析では倹約遺伝子仮説は棄却されているが(実験医学2017年1月号の本コーナーを参照),マイクロRNAの一つであるmiR-128-1がヨーロッパ人の倹約遺伝子に相当することが今回報告された
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