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褐色脂肪細胞はミトコンドリアを豊富に含む脂肪細胞であり,ミトコンドリア内膜上に存在する脱共役タンパク質1(UCP1)の作用により高い熱産生能を介してエネルギー消費に寄与する.実際に成人においても褐色脂肪細胞の活性とBMIが逆相関することが報告されており(Saito M, et al:Diabetes, 58:1526-1531, 2009).UCP1は肥満治療の標的分子として注目を集めている.
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DOI:10.18958/7175-00004-0000323-00