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心臓にはペースメーカー細胞という特殊な心筋細胞が存在し,1分間あたり約60〜90回という自律的かつ規則的な拍動を安定して実現している.加齢や手術,先天異常などによりペースメーカー細胞の働きが弱まると脈拍数が顕著に遅くなり(徐脈性不整脈),心臓からの血液拍出が減少し,脳に十分な血液供給ができずに失神や突然死を引き起こす.高齢化に伴い日本だけでなく世界で増加傾向である.
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DOI:10.18958/7539-00004-0001728-00