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Q11. シークエンスや質量分析に使える泳動結果が必要なんです!
- A.ゲルを作製してから1日経ったゲルを使おう.また手袋着用で作業し,泳動装置やゲル板などをなるべく素手で扱わないようにしよう
- ケラチンの混入を防ぐとともに,ゲル中の未重合のアクリルアミドがタンパク質を変性させるといわれているので,1日おいて十分に重合させてから使用する.
Q10 謎のバンド電気泳動のQ&A一覧へQ12 ゲル作製時間の省略
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プロフィール
- 森山 達哉(Tatsuya Moriyama)
- 京都大学農学部食品工学科卒.同大学院農学研究科修士課程,博士課程ののち,京都大学食糧科学研究所助手 等を経て2005年に近畿大学農学部講師,2008年准教授.その間,1996年米国スタンフォード大学招聘研究員(1年間).毎日多くの元気な学生たちと一緒に,食品成分の生理機能性(特に脂質代謝への影響)と安全性(特にアレルゲン性)に関する研究を行っている.基礎研究だけでなく,社会の役に立つ「アウトプット」を意識した研究を進めています.
- <著作>
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