ライフサイエンス英語 「どっちの動詞でショウ」同じようで実は違う動詞の使い分けに挑戦
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「関連する」の使い分け3

be related to vs. be associated with

Q 次の例文でよく使われるのはどっち?

・ Cigarette smoking (  ①  ) an increased risk of lung cancer.
喫煙は,肺癌のリスクの増大に関連している

A ネイティブはこう使う!

  • ① is associated with

<解説>

be associated withの例文でも,喫煙による肺癌のリスクの増大という因果関係が示されている使い分け2を参照).

※例文は,単語の使い方の傾向を示すためのものであり,どちらが絶対的に正しいといったものではありません.
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プロフィール

河本 健(かわもと・たけし)
広島大学医歯薬保健学研究院基礎生命科学部門口腔生化学助教.広島大学歯学部卒業,大阪大学大学院医学研究科博士課程修了,医学博士.高知医科大学助手,広島大学助手,講師などを経て現職.専門は,口腔生化学・分子生物学.概日時計の分子機構,間葉系幹細胞の再生医療への応用などを研究している.広島大学・その他で大学院生対象の論文英語の講義も担当している.
大武 博(おおたけ・ひろし)
福井県立大学学術教養センター教授.福井大学教育学部卒業,国立福井工業高等専門学校助教授,福井県立大学助教授,京都府立医科大学(第一外国語教室)教授などを経て現職.コーパス言語学の研究成果を英語教育に援用することが,近年の研究テーマである.
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