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(前略) ERや当直業務で整形外科医以外が整形外科関連の疾患に対応しなくてはならない場合は多々あると思われますが,骨折の見逃しがないか,処置はこれでよいのだろうかと常に不安を抱えながらの診療となろうかと思います.もちろん骨折の症例が来院したら,整形外科医による整復操作とその後のシーネ固定が最も望ましいと思われますが,整形外科医が常に当直でいる大学病院を除くと,時間外に整形外科医が対応できない施設の方が圧倒的に多いのがわが国の現状であると思います. そこで今回,骨折・脱臼の画像読影のポイントや,ERにおいて最低限身につけておきたい脱臼整復などの手技を学ぶ特集を企画しました. (中略) 各方面の一線で活躍する外傷整形外科医の先生方に,実臨床で明日からでもすぐに役立つ特集となるよう症例をベースに解説をお願いしました.また巻頭では,ERにおける整形外傷治療の考え方について,整形外科医でありかつ救急医である拙者が,両者の立場を踏まえ解説をしました.本特集が,若手の先生方のERでの診療の質の向上に寄与し,また心強い味方となってくれることを願っています.
(前略)
ERや当直業務で整形外科医以外が整形外科関連の疾患に対応しなくてはならない場合は多々あると思われますが,骨折の見逃しがないか,処置はこれでよいのだろうかと常に不安を抱えながらの診療となろうかと思います.もちろん骨折の症例が来院したら,整形外科医による整復操作とその後のシーネ固定が最も望ましいと思われますが,整形外科医が常に当直でいる大学病院を除くと,時間外に整形外科医が対応できない施設の方が圧倒的に多いのがわが国の現状であると思います.
そこで今回,骨折・脱臼の画像読影のポイントや,ERにおいて最低限身につけておきたい脱臼整復などの手技を学ぶ特集を企画しました.
(中略)
各方面の一線で活躍する外傷整形外科医の先生方に,実臨床で明日からでもすぐに役立つ特集となるよう症例をベースに解説をお願いしました.また巻頭では,ERにおける整形外傷治療の考え方について,整形外科医でありかつ救急医である拙者が,両者の立場を踏まえ解説をしました.本特集が,若手の先生方のERでの診療の質の向上に寄与し,また心強い味方となってくれることを願っています.
ERでよく出会う骨折・脱臼について,画像読影のポイントや,研修医でも身につけておきたい脱臼整復・外固定などの手技のコツを実践的に解説.まず何を考え,何をもって判断し,どう対応すべきか…診療の不安を解消します!
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