実験医学 1995年3月号 Vol.13 No.4

骨の分子細胞生物学ー最近の進展

  • 川島博行/企画
  • 1995年02月20日発行
  • B5判
  • 110ページ
  • ISBN 978-4-8970-6714-8
  • 1,650(本体1,500円+税)
  • 在庫:なし
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研究者のみでなく,世間一般の人々においても大変関心度の高い骨粗鬆症は,骨の再構築メカニズムの破綻によって,大切な基礎がもろくなってしまう病気です.高齢化社会を間近に控え,この分野の発展が待ち望まれているのではないでしょうか.今月は山之内製薬分子医学研究所の川島博行先生にご企画いただき,骨の分子細胞生物学-最近の進展と題して特集いたしました.

目次

特集

骨の分子細胞生物学−最近の進展
企画/川島博行
<序にかえて>骨の細胞生物学最前線【川島博行】
軟骨内骨形成のメカニズム−軟骨から骨への置換【開 祐司/宿南知佐/井上博之】
骨芽細胞の分化【山口 朗】
骨組織における骨細胞の役割【上岡 寛/久米川正好】
破骨細胞の単離法と破骨細胞特異的遺伝子の単離と解析【手塚建一/久米川正好】
Subtracted cDNAライブラリーを用いる網羅的遺伝子解析と破骨細胞の機能−破骨細胞cDNAプロジェクト【小堀正人】
エストロゲンの骨作用と骨粗鬆症【井上 聡】

トピックス

CURRENT TOPICS
S6キナーゼとリボゾーム蛋白mRNAの翻訳制御【寺田直弘】
G1アレス卜中のFKBP-ラパマイシン複合体に結合するターゲッ卜蛋白【市川和雄】
CD44-ERM-アクチンシステム【月田早智子】
脳下垂体前葉の発生分化とTargeted Immortalization【柳沼克幸】
骨格筋型リアノジン受容体欠損マウスにおける興奮-収縮連関の欠失【竹島 浩】
多遺伝子性疾患の分子遺伝学の幕開け−網膜色素変性症の分子遺伝学から学んだもの【梶原一人】

連載

クローズアップ実験法
Epitope tagging−原理と応用【山川彰夫】
ジーンターゲティングファイル
すべてのリンパ球系細胞の分化を制御する遺伝子【岡田 斉/野田哲生】
メタボ卜口ピックグルタミン酸受容体遺伝子-1(mGluR1)の関与する記憶・学習【中川敏幸/野田哲生】
注目されるシグナル伝達因子<細胞質因子ハイライト>
Mos−卵減数分裂の細胞周期を制御するキナーゼ【岡崎賢二】
キネシンスーパーファミリー【豊島陽子】
PLC-γ【本間 好】
ラボレポート
南カリフォルニアのビッグなラボ<University of California,San Diego>【日比正彦/善岡克次/柳沼克幸】

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  • 【本書名】実験医学:骨の分子細胞生物学ー最近の進展
  • 【出版社名】羊土社

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