この記事は有料記事です
(残り約6,700文字)
-
【スマホで読める実験医学】褐色・ベージュ脂肪細胞による新たな代謝制御機構
550円
多くの哺乳類でみられる,代謝活性のある褐色脂肪細胞やベージュ脂肪細胞は,ヒトにも存在し,全身のエネルギー代謝を制御していることが近年の研究で明らかになってきた.ベージュ脂肪細胞を誘導する,いわゆる“白色脂肪の褐色化(Browning)”を促進することにより,肥満の抑制,全身の糖・脂質代謝の改善が期待できる.本稿では,褐色・ベージュ脂肪細胞の新たな代謝制御機構として,UCP1非依存的な熱産生機構および線維化抑制機構を中心に概説する.
この記事は有料記事です
(残り約6,700文字)
【スマホで読める実験医学】褐色・ベージュ脂肪細胞による新たな代謝制御機構
550円