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アメリカのアカデミアで教職に就くには

山田かおり(イリノイ大学シカゴ校医学部薬理学科,眼科/Twitter:@KaoriYamada01)
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世界の各地からポスドクとしてアメリカに集まってくる若者たちの多くが,いずれは自分の研究室をもって大学教員・研究者として独立したいと考えています.では,どうすればアメリカで独立できるのでしょうか? 連載第5回となる今回はテニュアトラック※1の大学教員として独立した研究室を主宰している山田が,アメリカでテニュア教員になるためのいくつかの方法について解説します.これには研究実績を武器に教員職の公募に応募すること,研究費の獲得を経てテニュアトラック教員になることなどの道があります.そのなかでライフイベントと両立してラボを立ち上げ運営し,それぞれの方法でテニュア獲得を目指します.またテニュア獲得を果たせなかったときのプランBについても解説します.

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