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トピックス

立体構造情報を利用したゲノムワイドなタンパク質間相互作用予測

産業技術総合研究所 富井健太郎

胞機能の理解や制御のために,細胞内でどのような分子間相互作用ネットワークが存在するのかを明らかにすることは重要である.最近,立体構造情報を利用した,高精度のタンパク質間相互作用予測法が開発され,ヒトと酵母に対する適用結果が報告された(Zhang, Q. C. et al.:Nature, 490:556-560, 2012).

PrePPI(Predicting Protein-Protein Interactions)と称される開発手法では,構造既知の複合体情報を利用して,任意の

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本記事の掲載号

実験医学 2013年1月号 Vol.31 No.1
がんのheterogeneityーその解明と攻略への次なる一手
微小環境,がん幹細胞,ゲノム変異の統合的理解からがんの“不均一性”に挑む

藤田恭之,佐谷秀行/企画
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