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近年,精神疾患の分野におけるトランスレーショナルな研究スタイルは,他の分野と同じく,主流の1つとなっている.しかしながら,多くの精神疾患でみられる精神症状,例えば幻覚,妄想,抑うつなどが,齧歯類を中心とする動物モデルで研究することが困難であることは,face validity(表面的妥当性:ヒトと動物で行動上みとめられる症状類似性)の観点から容易に想像できる.一方で,認知や記憶の障害は齧歯類でも評価可能であり,そこには
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