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トピックス

薬用植物の多彩な作用点を明らかにする新しい薬効機序発見への糸口

富山大学和漢医薬学総合研究所 東田千尋

病に打ち勝ち,人類の健康を支えるためには,新規性・有用性が高く従来の治療体系を大幅に変えるような独創的医薬品,いわゆる画期的医薬品(ファースト・イン・クラス)が開発されることが必要である.分子生物学やゲノム科学の隆盛により,1980年代後半から標的分子指向型の薬物開発がはじまり,さらに化合物ライブラリーの整備やハイスループットスクリーニング技術の成熟も相まって,1990年代からはまさに

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本記事の掲載号

実験医学 2014年2月号 Vol.32 No.3
生活習慣か,遺伝か,腸内細菌か? 肥満克服のサイエンス
代謝の変容と脂肪細胞の制御から,最新治療まで

梶村真吾/企画
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