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トピックス
進化情報を考慮した疾患関連SNPsの新しい同定法
産業技術総合研究所 富井健太郎
数多くのゲノムワイド関連解析の実施により,多様な疾患リスクに関する遺伝子座が明らかにされてきている.しかし実際の疾患に影響を与える一塩基多型(SNPs)候補の絞り込みや同定,作用機序の解明などはいまだ発展途上の課題である.本コーナーでも以前(2013年7月号),自然選択の痕跡を利用した疾患の原因となるSNPs候補の絞り込みの手法について紹介したが,今回は異なる生物種間で保存された転写因子結合部位の
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本記事の掲載号
実験医学 2014年8月号 Vol.32 No.13
エピゲノムの本質はヒストンバリアントにあった!
胡桃坂仁志/企画