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トピックス
スプライシングの脆弱性は創薬につながるか?
北海道大学大学院薬学研究院 米田 宏
骨髄異形成症候群(MDS)は造血幹細胞の異常による貧血からしばしば白血病に移行する血液疾患である.近年,SF3b1やSRSF2,U2AF1などイントロン認識にかかわるスプライシング因子にMDSの原因変異が多数発見され,その後,他のがんでも同様のスプライシング因子に変異発見が相次いでいる.また,
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本記事の掲載号
実験医学 2016年8月号 Vol.34 No.13
感染症を“侵入口”で討つ ヒト粘膜免疫と粘膜ワクチン
免疫賦活の独自のシステムは新しいワクチンを生み出すか?
長谷川秀樹/企画