FAQ
ログイン
カート
生命体はさまざまな方法で日光を利用しており,ヒトでも紫外線によるビタミンD合成,近赤外線による抗炎症や鎮痛効果など研究の進んでいる分野もある.適度な日光暴露は自己免疫疾患やがんの減少など免疫に関連した疾患に影響することが知られているが,視覚以外の光受容システムやシグナル伝達などは未解明のままである.米国ジョージタウン大学のグループは,低用量の青色光にT細胞運動性増強作用があるという興味深い報告をしている(Phan TX, et al:Sci Rep, 6:39479, 2016).
.....