8月26日から3日間にわたり,「第62回生命科学夏の学校」が仙台市の東北大学片平キャンパスならびにオンラインのハイブリッド形式にて開催された.筆者は現地会場へ取材をする機会を得たので,ここにご紹介する.「生命科学夏の学校」は,生化学若い研究者の会が「これからの生命科学研究を牽引する人材の育成」と「若い研究者ネットワークの構築」を目的に毎年夏に開催している,歴史ある滞在型研究会である.コロナ禍により’20年,’21年はオンライン開催となったため,現地での交流の場が設けられるのは3年ぶりとなる.感染対策のため,食事を交えた交流会を取りやめるなど,プログラムを調整しての開催となった.
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DOI:10.18958/7149-00004-0000300-00