2022年8月22日から4日間,大阪大学会館にて第23回免疫サマースクールが開催された.全国から参加を希望した約100人の日本免疫学会会員(スクール生)が集まり,最新の免疫学研究と研究キャリアについて議論を交わした.免疫サマースクールは,日本免疫学会が毎年夏に開催している(コロナ禍以前は合宿型の)研究会であり,著名な免疫学者から気鋭の若手研究者まで幅広い講師を招き,講義が行われる.茂呂和世氏(大阪大学/理化学研究所)が代表としてオーガナイズされた今回の研究会では,コロナ禍において人と人とがつながる機会が減るなかで「再集結・再躍動,若き血をたぎらせろ!」というスローガンが掲げられた.
.....
DOI:10.18958/7149-00004-0000299-00