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STINGを包んだナノ粒子による持続的抗がん効果と再発予防

中国康復大学/東京工業大学 董 金華

去数十年間,研究者たちはより効果的で持続的ながん治療法を探し続けてきた.さまざまながん免疫療法のなかで,インターフェロン遺伝子刺激因子(stimulator of interferon genes:STING)は非常に有望な手法となっており,患者の免疫系を活用して全身の腫瘍に対抗することができる.しかし,がん患者の治療選択肢としてSTING活性化因子を使用する前に,依然としていくつかの重要な障壁が克服される必要がある.

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DOI:10.18958/7335-00004-0000605-00

2023年10月号掲載

本記事の掲載号

実験医学 2023年10月号 Vol.41 No.16
AlphaFoldの可能性と挑戦
すぐ始められる構造・機能予測から、複合体予測やタンパク質デザインへの応用まで

富井健太郎/企画
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