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研究不正は増えているのか?欧州発撤回論文の解析

科学・政策と社会研究室 榎木英介

究不正は一般メディアにも取り上げられるなど,研究者のみならず一般の人たちにも関心をもたれている.しかし,研究不正は増えているのか,どのような研究不正が多いかなど,定量的なことが語られることは少ない.今回取り上げる論文は,撤回論文監視サイトRetraction Watchのデータベースを用い,こうした疑問に答えている(Freijedo-Farinas F, et al:Scientometrics, 129:2867–2882, 2024).

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DOI:10.18958/7623-00004-0001811-00

2024年12月号掲載

本記事の掲載号

実験医学 2024年12月号 Vol.42 No.19
AIで識別してオミクスで理解する 生体イメージング
複雑すぎる生命機能と疾患の全容をどう解くか

菊田順一/企画
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