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脳老化とアルツハイマー病がたどる道筋を決めるグリア細胞の多様性

国立長寿医療研究センター神経遺伝学研究部 関谷倫子,山本 洵,飯島浩一

ルツハイマー病(AD)は,進行性の記憶障害と認知機能低下が認められる老年性神経変性疾患である.ADは,アミロイドβが重合したアミロイド病理の蓄積が,過剰リン酸化タウタンパク質からなる神経原線維変化(タウ病理)の形成を促進し,神経細胞の脱落を引き起こすことで発症に至ると考えられている

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DOI:10.18958/7657-00004-0001845-00

2025年2月号掲載

本記事の掲載号

実験医学 2025年2月号 Vol.43 No.3
特集1:免疫老化を探る 獲得免疫の衰えと暴走を理解し機能再生へ/特集2:分子糊 革新の創薬モダリティ

濵﨑洋子,田中 実/編
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