めざせ実験の達人-トラブル回避のコツと最新キットで極める!
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めざせウエスタンブロッティングの達人
Question

Q15. 転写効率を検討するために転写バッファーの組成を見直したいのですが,どのように検討したらいいですか?

Answer
A.転写効率を上げるためには,まずはメンブレンをポアサイズ0.2μmのPVDF膜を用い,その後転写バッファーの組成を見直そう.ポイントは,メタノール濃度(0~20%)やトリスバッファーのpH(8~10),0.1%程度のSDSの添加などだ

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プロフィール

森山先生
森山 達哉(Tatsuya Moriyama)
京都大学農学部食品工学科卒.同大学院農学研究科修士課程,博士課程ののち,京都大学食糧科学研究所助手 等を経て2005年に近畿大学農学部講師,2008年准教授.その間,1996年米国スタンフォード大学招聘研究員(1年間).毎日多くの元気な学生たちと一緒に,食品成分の生理機能性(特に脂質代謝への影響)と安全性(特にアレルゲン性)に関する研究を行っている.基礎研究だけでなく,社会の役に立つ「アウトプット」を意識した研究を進めています.
<著作>
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