実験医学 1992年1月号 Vol.10 No.1

FGFスーパーファミリー

  • 寺田雅昭/企画
  • 1991年12月20日発行
  • B5判
  • 104ページ
  • ISBN 100-0-1992-0100-0
  • 1,650(本体1,500円+税)
  • 在庫:なし
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発生,分化,そして癌化への鍵を握るFGFファミリーの多彩な生理的作用や構造がいま明らかにされようとしています.今号は,「FGFスーパーファミリー」と題しまして,急速にその遺伝子の分離・同定が進められている新しいFGFファミリーについて,国立がんセンターの寺田雅昭先生に特集していただきました.

目次

特集

FGFスーパーファミリー
企画/寺田雅昭
FGFファミリー研究の新展開【寺田雅昭】
へパリン結合性増殖因子ファミリーの構造と機能【坂本裕美】
へパリン結合性増殖因子受容体(FGF受容体)の構造と機能【服部 豊】
FGFの生理作用−腫瘍細胞と正常細胞における作用【峯村正実/魏 育林/吉竹佳乃/西川克三】
発生におけるFGFファミリーの役割【塩川光一郎/深町博史/田代康介/古賀千恵】
血管新生とFGF【深田允子/三井洋司】
上皮細胞に特異的な新しい増殖因子KGFとその受容体【三木 徹】
軟骨形成促進因子としてのFGF【加藤幸夫/実光章年】

トピックス

CURRENT TOPICS
そして扉は聞かれた−アクティビンレセプターのcDNAクローニング【西松伸一郎/上野直人】
ヒ卜Fas抗原と細胞死のシグナル伝達【伊藤直人】

連載

連載エッセイ 続・大いなる仮説
免疫機構の自己・非自己識別−それぞれのMHC抗原あたり,“自己”は1,000個のノナペプチドにすぎないという結論【大野 乾】
バイオシグナル実験法シリーズⅡ<蛋白質リン酸化実験法>
プロテインキナーゼCの免疫組織化学【臼田信光】
学会・研究会レポート
EMBLカンファレンス“Mouse Molecular Genetics”に参加して【下野明彦】

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  • 【本書名】実験医学:FGFスーパーファミリー
  • 【出版社名】羊土社

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