実験医学 2000年1月号 Vol.18 No.1

ドメイン構造と情報伝達のクロストーク

  • 竹縄忠臣/企画
  • 1999年12月20日発行
  • B5判
  • 100ページ
  • ISBN 978-4-89706-772-8
  • 1,980(本体1,800円+税)
  • 在庫:なし
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細胞内情報伝達を担うタンパク質群のさまざまなドメイン構造が,どのような機能およびメカニズムをもっているのか?,クローズアップされる細胞内情報伝達のクロストークについて,最新の研究内容を交えた特集です.

目次

特集

ドメイン構造と情報伝達のクロストーク
企画/竹縄忠臣
<概論> ドメイン構造の特異性と多様性【竹縄忠臣】
プロテインキナーゼドメインとリン酸化特異性【安藤祥司/稲垣昌樹】
チロシンリン酸化ペプチドを認識するドメイン構造 SH2ドメイン,PTBドメイン【後藤典子】
14-3-3タンパク質ファミリーの分子認識とシグナル伝達系での役割【市村 徹/礒辺俊明】
アダプター分子・ドッキング分子の生物学的機能 その特異性とredundancy【堺 隆一】
C1, C2ドメイン PKCを中心として 向井 秀幸【小野功貴】
SH3ドメインとWWドメインによるポリプロリン認識機序【福岡麻衣子】
Notchレセプター細胞内ドメインにおけるタンパク質相互作用とその機能 Notch情報伝達におけるクロストークの検証【鈴木 聡/松野健治】

トピックス

News & Hot Paper DIGEST
MAPKの標的分子Rsk【編集部】
長寿マウス【編集部】
カレントトピックス
カスパーゼ活性化因子Dapaf-1/Dark/HAC-1 Apaf-1/CED-4ファミリーの普遍的な生理機能【嘉糠洋陸/岡野栄之/三浦正幸】
原発腫瘍由来 TGFβ1による遠隔部位の 血管新生,腫瘍増殖の抑制【五本木武志】
カレントミニレビュー
逢(合)うは別れの始まり 姉妹染色分体接着はどこでどのように形成されるのか? なぜ必要なのか?【田中智之】

連載

クローズアップ実験法
DT40細胞株で致死的変異を導入したコンディショナルミュータントをつくる【八木孝司/武田俊一】
ONE POINT実験法
培養細胞における細胞周期の同調法【藤田雅俊】
【新連載】Webウォッチ
遺伝学用語集/ブリタニカ百科事典/SNPデータベース/コーヒーブレイク/三次元構造データベース【丸山和夫】
【新連載】ニッポンの研究者海外ラボをゆく
留学ラボの選び方 ~多国籍ラボはオススメ~【浅原孝之】
【新連載】生命科学のフロンティア
宇宙で魚を養殖する!【井尻憲一】
遺伝子と疾病研究の最前線をゆく
慢性関節リウマチの新治療戦略 としての老化遺伝子の導入【谷口 顕/上阪 等】

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  • 【本書名】実験医学:ドメイン構造と情報伝達のクロストーク
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