タウタンパク質の異常な蓄積により形成される神経細胞内の構造物．これらの変化はアルツハイマー病や他の神経変性疾患に関連し，神経細胞の機能障害と死を引き起こすと考えられている．（実験医学増刊4220より）

細胞老化―真の機能を深く理解する

疾患予防・治療に向けてセノリティクスの本質的な課題に挑む

原　英二，近藤祥司，高橋暁子／編

アルツハイマー病患者脳の神経細胞にみられる病理所見で，過剰リン酸化タウの細胞内凝集体であることが知られている． （実験医学増刊4112より）

いま新薬で加速する神経変性疾患研究

異常タンパク質の構造、凝集のしくみから根本治療の真の標的に迫る

小野賢二郎／編