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Cullin-RINGユビキチンリガーゼ(CRL)は,基質タンパク質をユビキチン化する.プロテアソームによる直接的な分解だけでなく,近年はシャペロンとして知られるp97複合体(CDC48/VCPともよばれるAAA六量体)がユビキチン化タンパク質を認識し,膜や染色体上からユビキチン化された基質を引き抜くことで,細胞内のさまざまな局面で機能していることが注目されている.今回紹介する2つの論文は,DNA複製の終結反応に関与するCRLとp97複合体経路を報告した1)2)
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