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【スマホで読める実験医学】細胞接着構造が司る微小管とアクチン細胞骨格のクロストーク
550円
インテグリン受容体などからなる細胞接着構造は,細胞外基質の環境を感知・応答する働きをもつオルガネラである.一方,微小管は,細胞極性・移動を司る細胞骨格であり,接着構造と作用する可能性が示唆されていたが,そのしくみと意義は不明であった.本研究では,微小管-KANK-接着構造の物理的結合を介して,微小管がアクチン細胞骨格の制御と接着構造の形成・崩壊ダイナミクスの制御に働くことを明らかにした.
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